- 日本とベトナムとの関わり
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- かつて、中部の港町ホイアンには千人以上の日本人が住む日本人町が形成され、また20世紀初頭には、植民地支配からの脱却を目指し、多くのベトナム青年たちが日本へ留学した「東遊運動」が起こるなど、古くから日本とねとナムは密接な関係がありました。
- そして現在、日本は最大のODA搬出国、直接投資実行国としてベトナムの社会経済発展に寄与しており、様々な分野で関わりを強めいています。
- 一方、ベトナムにとって日本は重要な貿易相手国であり、原油をはじめ水産品や縫製品ほか多岐にわたる製品を輸出し、日本の人々の生活の一部を支えています。
- 親日的で文化的にも近いベトナム
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- 非常に親日的な国民性であり、コメや箸の文化、かつては漢字を使用していたなど文化的な類似点もあるベトナム。ベトナム側の日本に対する期待は大きく、日本へ留学するベトナム人は中国、韓国、台湾に次いで4番目となっています。またベトナム国内には、日本語教育を行う中学・高校も存在し、一部では、第一外国語として日本語を採用する高校もあります。
- 2:修学・教育旅行先に適した「学習要素」の宝庫
エコ(ECO)体験(農業・植林)、文化交流(学校訪問・交流、文化体験)、平和・歴史学習、ユネスコ世界遺産巡りなど学習要素が豊富なことも修学旅行先として選ばれている理由です。
エコ(ECO)体験
マングローブの森
文化交流
民族舞踊
学校訪問
平和歴史学習
クチトンネル
世界遺産
ハロン湾
- 3:若さは無限の可能性
莫大な戦災から復興を遂げた「たくましさ」と全人口の60%強が30歳以下という「若さ」を有する可能性を秘めた国。それがベトナムなのです。
- 4:安心・安全・アクセス 修学・教育旅行先に不可欠な「旅のトリプルA」が揃っています
東南アジア地域トップクラスの治安のよさ、政治社会の鑑定により修学旅行の円滑な遂行を確保できます
国際基準のファシリティ&サービスを誇るホテル、最新設備と経験豊な外国人意思を擁する国際病院が完備されています
日本各主要都市から首都ハノイとホーチミン市まで直行便が就航。抜群の空路アクセスで、旅の疲れが軽減し効率良い旅行プランが可能です。
- ベトナムで「アジアの中の日本」という視野、環境や平和・歴史などを学ぶ
- ベトナムは、修学・教育旅行先に適した多彩な「学習要素」の宝庫
「アジアの中の日本」という視野、環境や平和・歴史などを学ぶ上で、感受性の高い時期にベトナムを訪問することの意義は計り知れません。
そして、数々のユネスコ世界遺産や伝統文化などベトナムは歴史・文化・自然の宝庫。まさに、ベトナムだからこそできる感動体験「世界でたったひとつの修学旅行」が可能な場所といえます。
- エコ(ECO)体験
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- 農業体験
- ベトナムは世界有数の農業国であり、コメやコーヒーなどの輸出は世界トップクラスを誇ります。実は日本の食卓にも、ベトナムからの水産品、農産品などが数多く並んでいます。田植えや果樹園での収穫など、ベトナムにおける農業体験は、農業および生産者から消費者への流れを理解する絶好の機会です。日本の食料自給率の低さや離農傾向にある中、生徒達の農業に対する理解の一助としてくれます。
- 「修旅の森」植林体験
- 地球温暖化に対する問題認識の高まりは、温室効果ガス排出量削減を義務づけた「京都議定書」が2005年に発効されたことで具体化されました。ベトナムでは国土の森林率は回復傾向にあるものの、かつての枯葉剤や在庫供養の森林伐採などの影響で約40%(日本は焼く68%)となっています。ベトナム国内の森林でAPEXが展開予定の「修旅の森」にて、森林ボランティア活動を実施することで生態系の現状を理解し、地球温暖化防止と環境保護への理解を深めます。
- ※2009年3月時点でベトナム農業農村開発省は、特用林を観光事業として組織や個人に賃貸することを許可する主層決定案を作成中
- 文化交流
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- 学校訪問・交流
- 多くの学校の生徒が楽しみにしている学校訪問は、同世代のベトナム人生徒と学校生活や趣味、自国の文化などについて英語や日本語で会話し友情を育むとともに表現力と語学力を高めます。
- さらにサッカーなどのスポーツ交流や文化交流など、それぞれの生徒達が興味のある分野での交流も図れます。
- 文化体験
- 民族衣装のアオザイづくり、ベトナム料理教室、水牛車体験、民族舞踊、伝統工芸村での手工芸品づくりなどベトナム文化をしるための実践的な機会が豊富に揃います。
- 決して日本では体験することのできない感動の思い出づくりができます。
- 平和・歴史学習
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- ベトナムにおいて「戦争」は決して遠い過去の歴史ではなく、今でもその痕跡は残っています。クチトンネルなどの戦争遺跡や博物館、枯葉剤被害者施設やドクさんが勤務するトゥーズー病院への訪問を通じて、アジアの歴史と平和の尊さを学ぶことができます。
- ユネスコ世界遺産巡り
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- ベトナム各地には、ユネスコから公認された世界遺産(ハロン湾、古都フエ、ホイアン旧市街、フォンニャ・ケーバン国立公園ほか)があります。
それら雄大な自然と貴重な伝統文化が見学できます。
- 工業団地、援助機関見学
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- 現在、日本はベトナムに対する最大の外国直接投資実行国ODA援助国であり、ベトナムの社会経済発展を大きく支えています。
- 日系企業が入居する工業団地見学や日本の援助機関への訪問を通じて日本のベトナムに対する国際的な役割が実感でき、考える機会となります。